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桃狩り観光スタート♪皆、果夢果夢~160人楽しむ

「フルーツ王国」と呼ばれる和歌山県かつらぎ町の紀ノ川流域の桃畑で、6月20日、令和初の「桃狩り観光」が始まり、大阪方面から訪れた観光客らが、新鮮で豊満な桃を摘み取り、自慢の土産(みやげ)物にして、楽しいひとときを過ごした。
同町寺尾の「果夢果夢(かむかむ)バザール」=河南地区農産物加工販売組合が主催。組合員25人中20人が桃を栽培し、うち6人が桃狩り観光農園を営んでいる。
この日、大阪府松原市などから観光バス4台で訪れた、高齢者グループなど約160人が、観光農園の桃畑に入り、各自、木々を選んで、好きな桃を丁寧にもぎ取る。早速、美味しそうに味わった後、同バザールが提供した桃など計4個をダンボール箱に入れて、土産用に持ち帰った。
また「果夢果夢バザール」では、とれとれの彩り豊かな桃を直販。大勢の観光客が次々購入して、「家族で冷やして味わう」「ご近所や友達にあげる」などと笑顔を見せていた。
倉谷孝子(くらたに・たかこ)組合長=は「高齢化で観光農園も減少していますが、7月
末までのシーズン中、3000~4000人が来られると思います。ぜひ、お楽しみください」と言っている。
桃の直販はシーズン中の午前8時~正午。問い合わせは「果夢果夢バザール」(電話&FAX=0736・22・8993)へ。
写真(上)はご夫婦楽しく桃狩り。写真(中)は新鮮で豊満な桃、桃、桃。写真(下)は「果夢果夢バザール」での桃の直販風景。


更新日:2019年6月21日 金曜日 00:00

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