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芝桜♡型アート輝く♪杉村公園の丸尾池で市民栽培

南海高野線・御幸辻駅に近い和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・丸尾池の堤で、新しくハート型に植えられた芝桜(しばざくら)が満開になり、観光客や散策の市民を喜ばせている。企画・栽培した紀見地区公民館・南部ブロック長の原田保(はらだ・たもつ)さんは「とても綺麗に咲いてくれました。ぜひ、ご覧ください」と言っている。
この「芝桜アート」は計320鉢の芝桜を使用。丸尾池東側の堤に竹枠(たけわく)を組んで地盤を固め、右に「ハシモト」の文字形、左に高さ・幅とも約5メートルの大きなハート型に植えた。
原田さんは南海電鉄・高野山駅や極楽橋駅の元駅長。丸尾池の堤は、南海電車や国道371バイパス道路からよく見えるので、「芝桜アートで魅力をアピールしては」と同市に提案。市の依頼を受けて昨年11月、原田さんら南部ブロックの16人が栽培。草引きや水やりなどの世話を続けてきた。
丸尾池の東側では「杉村やすらぎ広場」(仮称)を建設中。来年(2020)度中に芝生広場、駐車場、遊具、トイレなどが完成し、オープン予定という。
朝夕、園内を散策している主婦は「ここは四季の自然も、丸尾池の吊り橋も好きです。とくにあの〝芝桜アート〟からは、世話される方々のお気持ちが伝わってきますね」と話していた。
写真(上、下)はハート型の芝桜のクローズアップ。写真(中)は杉村公園の散歩道から見た芝桜風景。


更新日:2019年4月16日 火曜日 00:00

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