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結び雁金や六文銭が出現!九度山真田ミュージアム

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町=岡本章(おかもと・あきら)町長=は、同町九度山1452の4で、幸村の里の文化・歴史を伝える「九度山・真田ミュージアム」を建設中だが、このほど外部を覆っていたシートがすべて取り外され、見事な外観が現れて、訪れる観光客を驚かせている。
計画によると「九度山・真田ミュージアム」は、鉄骨平屋瓦葺きの和風建築(592平方メートル)で、建設・展示などの事業費は3億2410万円。館内には大坂冬の陣で幸村が築造した出城「真田丸」の模型や、真田3代(真田幸村、父・昌幸、嫡男・大助)の甲冑姿の武者人形などを展示。
真田昌幸、幸村の生涯を時代順にパネル紹介。NHK大河ドラマの出演者パネルや着用した衣装、小道具などを展示。館内の「真田シアター」(36席)は、屋敷をイメージした170インチの大スクリーンで、14年間を九度山で過ごした幸村の生活ぶりを上映する。
3月に完成する予定で、同13日(日)~同29年2月28日(火)には、くどやま「真田丸」大河ドラマ展を開催することになっている。
このほど、工事のため建物全体を覆っていたシートを除去したところ、瓦屋根や白壁の輝く外観が出現。とくに屋根には戦国時代を思わせる鯱(しゃちほこ)が尾を跳ね上げ、煙出(けむだ)しの壁には真田家の家紋「六文銭」、木組みの壁面には同「結び雁金(むすびかりがね)」があしらわれている。
今年のNHK大河ドラマ「真田丸」放映の影響で、すでに土曜・日曜などは、多くの観光客が訪れ、幸村が大坂の陣出陣までの14年間を過ごした「まちなか」を散策。慈尊院や丹生官省符神社、順教尼の記念館(旧・萱野家)、道の駅「柿の里くどやま」などを巡り、完成間近の「九度山 真田ミュージアム」を見上げてスマホ撮影、家族や友人に発信している。
その場所は、通称「真田のみち」(南海高野線・九度山駅~紀の川・九度山橋)の商店街にある「松山常次郎記念館」のすぐ南側。岡本町長は「もうすぐ完成するので、ぜひ遊びに来てください」と呼びかけている。
開館時間は午前9時~午後5時(最終入場は同4時30分)。初年度の入場料金は大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円。乳幼児は無料。障がい者(障がい者手帳など提示)は無料(介添者1人含む)。
◇入場券の問い合わせ=真田ミュージアム入場券販売管理センター(電話=080・8300・1680=専用ダイヤル)。その他の問い合わせ=大河ドラマ「真田丸」くどやま推進協議会事務局(九度山町真田丸推進室内)(電話=0736・54・2019、FAX=0736・54・2022)。
写真(上)は出現した「九度山・真田ミュージアム」の屋根で尾を跳ね上げる鯱。写真(中)は煙出しの壁にあしらわれた真田家の家紋「六文銭」。写真(下)は木組みも美しい「結び雁金」。

更新日:2016年2月11日 木曜日 00:00

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