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もしもし♪「はしぼうLINEスタンプ」活用してね

和歌山県橋本市は、素敵な古里のイメージを伝える橋本市マスコットキャラクター「はしぼう」の表情を生かした「はしぼうLINEタンプ」を制作、販売を開始した。同市商工観光課は「アプリのラインで〝はしぼうLINEスタンプ〟を活用すれば、メッセージのやりとりが楽しくなります」とアピールしている。
「はしぼう」は全国公募で平成26年1月、応募370作品の中から厳選したデザイナー草野敬一さん(長崎県)の可愛い作品。
その名前は橋本の「はし」と、坊やの「ぼう」を合わせた愛称で、プロフィールは誕生日=平成26年1月16日。性別=紀の川の妖精で性別不詳。住所=紀の川。特徴=特産地の「柿」のヘアースタイルで、国の伝統的工芸品の「紀州へら竿」を背負っている。大切なもの=水や緑の豊かな自然。
「はしぼうLINEスタンプ」は、その「はしぼう」が「どいらいな」(=すごいな)と橋本弁でびっくり仰天したり、「大好き♡」と頬を紅潮させたりしている、計40種類のさまざまな表情を図案化。文章や絵文字では表せない、細やかな感情の伝わるイメージ。本来の「はしぼう」は、すでに観光ポスターやチラシなどに広く活用し、その着ぐるみは、主なイベントに登場して、脚光を浴びている。
橋本市職員が「はしぼうにアプリ・ラインでも活躍してもらおう」と提案し、橋本市が専門会社(札幌市)に依頼して制作。11月4日から販売を始めた。購入活用はアプリのライン・ショップで「スタンプ」を検索し、多種類の中から「はしぼう」と選択すればOK。
このような「LINEスタンプ」は、和歌山県の場合、胸に小さく「わかやま」と書いたパンダの「わかぱん」を制作し、紀の国わかやま国体わかやま大会では、同キャラクター「きいちゃん」を制作して、大いに活躍している。
橋本市商工観光課は「はしぼうLINEスタンプが世界で利用されると、橋本市ホームページの読者も増える。古里の素晴らしい自然や歴史、文化も知ってもらえます」と話し、数多くの「はしぼう活用」を期待している。
問い合わせは橋本市商工観光課(電話=0736・33・6106)。
写真(上、下)は「はしぼうLINEスタンプ」。写真(中)はスマホで検索した「はしぼうLINEスタンプ」。


更新日:2015年11月7日 土曜日 00:00

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