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元JRマン岡谷さん、商工会館(宴会)支配人に

JR橋本鉄道部長やホテルグランヴィア和歌山のホテル部長を務め、退職後は〝生ごみ堆肥による農業生活〟をしていた和歌山県橋本市東家の岡谷孝(おかたに・たかし)さん(65)が、今年4月1日付で橋本商工開発株式会社の常務取締役に就任した。同市市脇の橋本商工会館での婚礼宴会や一般宴会などを受け持つ支配人で、岡谷さんは「お客様と社員のために働きます」と張り切っている。
岡谷さんは平成12年6月に橋本鉄道部長、同15年に退職後、和歌山ターミナルビル株式会社に入社。ホテル部管理課長、ホテル部長などを歴任、同24年9月退任した。
以来、JR和歌山線の電車が見える自宅北側の田んぼ(約2000平方メートル)で、生ごみ堆肥を使った自然農法による農業生活に入った。栽培した野菜や果物は、家庭の食卓に乗せる一方、市内に住む親類や知人にも提供し、喜ばれている。約1年前からは、農業の傍ら、南海高野線・林間田園都市のマンション管理人を務め、住民第一の仕事ぶりを見せてきた。岡谷さんは「これはごく当然の生き方」と笑っていたが、友人知人からは「熟年人生の見本」とあがめられた。
橋本商工会議所の畑野富雄会頭は、その豊富な経験と人間的魅力を買い、橋本商工会議所専務理事に就任した鈴江利夫(すずえ・としお)常務の後任として、岡谷さんを起用した。
橋本商工開発は、橋本商工会議所5階、6階、8階で開かれる「婚礼宴会」や「一般宴会(祝宴、歓送迎会、同窓会)」「昼食会」などの業務を行っていて、事務所は岡谷支配人と職員5人、接客スタッフは15人、厨房(ちゅうぼう)は8人が担当。「婚礼宴会」の開催は毎年約10件、一般宴会は同約450件にのぼる。
岡谷さんは「お客様に満足していただけるお料理とサービス、つまりホスピタリティーを一番大切にしたいです」と話し、「商工会館は自宅から目鼻先にあるので、交通所要時間は不要に等しいです。そのぶん、早朝には自然農業で心身を鍛え、しかるのちに出社し、宴会業務に邁進いたします」と語った。
畑野会頭は「来年は紀の国わかやま国体、高野山開創1200年大法会があり、重要な時期です。岡谷さんは、郷土はもちろん、他府県からも愛されるよう、頑張ってくれることと思います」と期待している。
写真(上)は橋本商工開発・常務取締役に就任した岡谷孝さん。写真(中)は自宅横の畑で自然農法に取り組む岡谷さん。写真(下)は橋本商工会館。

更新日:2014年4月6日 日曜日 00:04

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