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橋本商工会館前に広々と駐車場~不便一気に解消

駐車スペースが狭くて不便だった和歌山県橋本市市脇の橋本商工会館(鉄筋9階建て)の玄関前に、約700平方メートルの駐車場が完成し、会館の利用者に喜ばれている。橋本商工会議所の岸田俊規専務は「単に駐車場というのではなく、イベント広場として、観光面でも活用したい」と言っている。
同商工会館は9階が倉庫で、1~8階には橋本商工会議所や結婚式場、宴会場、会議室、橋本地区公民館、レストラン「ラポール」、ラウンジ「茜」などが入り、客の出入りが多い。
同会館北側には、既設の駐車場(普通車約50台収容)があるが、いつも満車状態で、駐車に難儀していた。
また、同商工会館前には贈答用品の販売店舗ビルが建っていたため、商工会館への進入路がわかりにくく、地理に不慣れなドライバーは、周囲をうろうろする状態だった。
同会議所は、たまたま同ビルが撤収したのを機会に、更地を土地所有者から賃借。コンクリート舗装して、白線で33区画(普通車30台、軽4輪車3台)の駐車場を設けた。
このため、今は、国道24号と国道371号の〝市脇交差点〟から、同商工会館がよく一望できるようになり、駐車場も広々として、進入路を間違える人もいなくなった。
岸田専務は「もちろん会館の利用者に限りますが、どうぞ気軽に駐車してきださい。駐車場での様々なイベント、土産物販売など、楽しい企画に知恵をしぼります」と話していた。
写真(上)は〝市脇交差点〟からも一望できるようになった橋本商工会館。写真(中)は橋本商工会館8階の窓から見下ろした玄関前の新駐車場と〝市脇交差点〟。写真(下)は橋本商工会館の玄関前に完成した駐車場。


更新日:2012年5月8日 火曜日 11:00

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