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金魚すくい&夜店市パチリ~高野口写友会・写真展

和歌山県橋本市で初めて開かれた「全国金魚すくい選手権大会・和歌山県予選 in 伊都・橋本 & せせらぎ公園~夜店市」の光景写真を集めた「高野口写友会・写真展」が、同市高野口町名倉288の橋本市IT地域交流センター「裁ち寄り処(たちよりどころ)」で開かれている。
主催者の高野口写友会は今回「どの写真が一番いいと思いますか」と、市民の人気投票を行っており、花岡功(はなおか・いさお)会長(84)は「せひ、ご覧になり、よく吟味して、投票を楽しんでくださいね」と呼びかけている。11月17日(日)まで。入場無料。
高野口写友会は平成8年、写真撮影が趣味の町内在住の人たちで結成した。会員は50代~80代の男女計18人。毎年春秋の2回、一泊2日の撮影旅行を企画、実施している。
今回の写真展は、会員たちが、高野口商工同友会創立30周年記念イベント「全国金魚すくい選手権大会・和歌山県予選 in 伊都・橋本 & せせらぎ公園~夜店市」の光景を撮影した作品30点を中心に、計45点を出展している。
写友会の話では「当初、人気投票を行う予定はなかったが、今回、会員の写した〝金魚すくい&夜店市〟関係の写真には、いい作品が多く、出展数も多かったので、皆さんにしっかり見てもらい、人気投票を楽しんでいただくことになった」という。
展示されている〝金魚すくい&夜店市〟関係の作品は、例えば、「あっ!逃げられた」と可愛く口を開けている子どもの表情、「万華鏡」の中で花が咲くような金魚の群れ、「水辺に輝く」カッパの絵の行燈(あんどん)、「おめでとうご座居ます」と、カラフルに練り歩くチンドン屋、「黄昏(たそがれ)どき」の夜店市の風景など、その日の詩的な光景を、見事ら切り取った秀作ぞろい。
人気投票により、高野口商工会長賞、高野口商工同友会30周年実行委員長賞を決め、表彰することにしている。
花岡会長は「今回の作品を見ると、会員の皆さんは、お互いによく切磋琢磨(せっさたくま)されていて、年輪を重ねるごとに、上達していると思います」と感想を述べ、「写真に興味のある方は、ぜひ当会に入会し、ご一緒に写真撮影を楽しみませんか」と勧めている。
「裁ち寄り処」の場所は、JR和歌山線「高野口駅」の駅前通り南約250メートル。国道24号線・名倉交差点の北約200メートルのところ。
問い合わせは「裁ち寄り処」(営業は午前9時~午後5時、月曜定休)=電話0736・44・1401。
写真(上)は「高野口写友会 写真展」で作品を見る花岡会長(向こう側)と田伏猛・副会長(手前)。写真(中)はある作品「あっ!逃げられた」と声を上げる女の子。写真(下)はある作品「黄昏(たそがれ)どき」の夜店市の風景=これらの作品は写真展の素晴らしさの一端を紹介するもので、人気投票を推奨するものではありません。。


更新日:2013年11月14日 木曜日 02:38

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