大しめ縄や門松できた～隅田八幡神社で準備完了

大しめ縄を隅田八幡神社・拝殿に飾る氏子総代ら

隅田八幡神社・拝殿に設けられたジャンボ門松

隅田八幡神社の境内に積み上げられた〝どんど焼き〟用の木々

和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社（寺本嘉幸宮司）で、１２月２５日、大しめ縄、門松の設置や〝どんど焼き〟の準備作業が行われた。
小雪がちらつく寒風の中、同神社氏子総代約２０人が、３班に分かれて、ふるえながら作業にあたった。
出来上がった大しめ縄は、長さ約４・５メートル、太さ約２０センチの大きさで、５つの房と４枚の紙垂（しで）が付いている。
門松は、松の高さが約５メートルもあり、松・竹・梅や葉ボタン、ナンテン、熊笹などで、めでたく飾られている。
氏子総代らは、大しめ縄を拝殿と参道の大鳥居に取り付け、門松は拝殿の向って右脇に雄松、左側に雌松を飾った。
また、〝どんど焼き〟準備として、境内中央には、裏山の造成で切り出された楠や杉、雑木などを、クレーン車を使って、人の背丈以上に高く積み上げた。
大晦日には、拝殿や参道などに、手作りの竹灯篭（たけとうろう）を並べ、境内で〝どんど焼き〟をして、参拝者を迎える。
同神社の寺本佳文・禰宜（ねぎ）は「寒さ
厳しい折り、氏子総代の皆さんが、丹精込めて正月準備をしてくださいました。来年はいい年でありますように…」と話した。

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