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高野口育ち・高井貞二展~生誕百年で近代美術館

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高井貞二の「感情の遊離」1932(昭和7)年
    高井貞二の「感情の遊離」1932(昭和7)年
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高井貞二の「感情の遊離」1932(昭和7)年
    高井貞二展チラシ紹介作品
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高井貞二展のチラシ
    高井貞二展のチラシ

 揺れ動く昭和時代を絵にした和歌山県橋本市高野口町育ちの画家「生誕100年 高井貞二展」が、9月3日(土)~10月16日(日)、和歌山市吹上1の4の14、和歌山県立近代美術館で開かれる。戦時中の大作「国境の少年達」「中支風土記」「北を護る兵士達」や挿絵原画など、初公開の作品を含め約150点が展示される。
 同美術館によると、高井貞二(たかい・ていじ=1911~1986)は、19歳で第17回二科展に出品した「文明」が入選。メカニズム画家として登場し、飛行機や機械、ビルディングなどの作品を生み、新進画家として認められた。
 「新青年」や「プロフィル」などの雑誌の挿絵を描き、イラストレーターとしても活躍し、「新油絵の会」「集団 新挿絵」などの展覧会グループを創立。二科展の新表現を目指す作家たちの「九室会」でも活躍した。
 31年の満州事変以降、アメリカの〝壁画運動〟に学び、従軍画家として取材した中国の風物や人々を写実的に描き、好評を博した。戦後はニューヨークで、抽象画家として再出発。日米の数々の展覧会で紹介された。
 同美術館では「時代とともに歩もうとした高井の多彩な作風の展開には、彼が画家として生きた昭和の揺れ動く世相が反映しています。その仕事を見ることは、わたしたちに社会と美術との関係について深く考えさせてくれる機会ともなるでしょう」としている。
〔関連事業〕
 ▽フロアレクチャー「ここにある作品をめぐって」(展示解説)9月4日(日)、9月11日(日)、9月18日(日)、9月25日(日)、10月2日(日)、10月9日(日)、10月16日(日)=展示室で午後2時から45分程度。観覧券が必要。
 ▽スライドレクチャー「ここにない作品をめぐって」(スライドを使った解説)9月19日(月・祝)、9月23日(金・祝)、10月10日(月・祝)=ホールで午後2時から45分程度。無料。
〔同時開催〕
 ▽コレクション展2011―夏~9月4日(日)生誕120年記念 特集 恩地孝四郎・藤森静雄
 ▽コレクション展2011―秋~9月17日(土)~12月4日(日)生誕120年記念 特集 保田龍門
観覧料は一般500円(400円)、大学生300円(250円)=()内は20人以上の団体料金。高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生(外国人就学生も含む)は無料。
 駐車場=1時間まで200円、以降30分ごとに100円。
同美術館(電話073・436・8690)


更新日:2011年8月24日 水曜日 03:01

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