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玉川峡は6月5日アユ解禁~1300キロ放流
関西の渓流釣りの本場、和歌山県橋本市、高野町、九度山町を流れる玉川峡(紀伊丹生川)で6月5日(日)、アユ釣りが解禁される。当日、大雨による増水などで入川不可能なときは、1週間繰り延べとなる。
玉川漁業協同組合(上西進組合長)は、すでに4月中旬以降、琵琶湖産アユ約13万匹(1000キロ)、人工海産アユ約1万5000匹(300㌔)の計約14万5000匹(1300キロ)の早期放流を完了。当時、8センチ前後たったアユは、いまでは18~20センチ程度に成長しているという。
上西組合長は「今年のアユは成育状況もよく、初日から楽しんでもらえると思う。玉川峡のアユは、岩が多く、急流で、アユの身が引きしまり、おいしいですよ」と言っている。
入漁料は年券8400円、日券3150円。網入解禁(犬戻より下流)は8月21日(日)で入漁料は2500円より。入漁料はいずれも消費税(5パーセント)込み。友アユは次の所で置いている▽塩之瀬キャンプ場(0736・54・3540)▽葵茶屋(0736・54・2152)▽小林久純さん(0736・32・8168)。
南海高野線「橋本駅」から車で約30分、同「高野下駅」から徒歩約30分。問い合わせは玉川漁協組(0736・54・4640)。
更新日:2011年5月27日 金曜日 12:59