5月2日の和歌山県橋本・伊都地方は、大陸から舞い上がった砂が偏西風に乗ってやってくる「黄砂」(こうさ)に覆われ、視界がわずか5~10キロとなり、晴天にもかかわらず、終日、黄色の霞(かすみ)がかった、うっとうしい空模様とな … 続きを読む →
鯉のぼり昭和も遠くなりにけり(水津順風) 今、思えば、昭和時代、「降る雪や明治は遠くなりにけり」(草田男)という、心にしみる素敵な俳句がありました。最近は、日本の風景の中に、鯉のぼりは、めっきり少なくなり、〝鯉幟の橋渡し … 続きを読む →
高野線の複線化工事が進む中、1994年7月21日、高架になった御幸辻駅下りホーム(176メートル)が完成した。南海電鉄や工事関係者ら約200人が見守るなか、午前5時25分、一番電車が到着。わずかな停車時間に列車出発式が行 … 続きを読む →
鎌倉時代の真言律宗・西大寺(奈良)の中興の祖・叡尊(えいそん=興正菩薩)が、貴族だけでなく庶民にも、お茶を飲ませたと伝えられる「大茶盛」(おおちゃもり)が、5月1日、和歌山県橋本市隅田町下兵庫にある西大寺の末寺「利生護国 … 続きを読む →