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富貴「やきもちカフェ」人気♪住民協働まち活気づく

自然豊かな和歌山県高野町富貴地区で、住民有志の運営する「やきもちカフェ」が、ここ5年程前から相次いで出来た他の新店舗とともに繁盛し、地域がだんだん活性化している。営業日の12月8日(日)、運営する絵本画家・上辻淑子(うえつじ・としこ)さんは「お客様との出会いや、住民同士の交流が楽しいです。ぜひ、お立ち寄りください」と話していた。次の営業日は12月22日(日)。
富貴地区は清流・玉川(紀伊丹生川)の上流にあり、世界遺産・高野山に近い山紫水明の静かなところ。
この「やきもちカフェ」は平成30年(2018)6月、橋本警察署・富貴駐在所すぐ近くの元・食堂建物(木造瓦葺2階建て)を無償で借り、表通りの元・饅頭(まんじゅう)の老舗(しにせ)から、真鍮製・焼型(しんちゅうせい・やきがた)を譲り受けて開店した。
営業は上辻さんら地元の50歳代~80歳代の約20人が担当。毎月第2、第4日曜日に営業。時間は午前10時頃~午後2時頃とした。
表には「富貴のやきもちカフェ」と色鮮やかに描いた暖簾(のれん)を掛け、「営業中」の看板も立つ。店内では主に女性たちが、必ず「やきもち」を焼くとともに、おでんとご飯、カレーライス、サンドイッチなど、当日のメニューに合わせた昼食をつくる。
土間の片隅には、地元住民手作りの木製・杓子(しゃくし)や綺麗なポーチ、キーホルダーなどの土産品も並べている。
これまで春夏秋冬、地元出身者を含め、多くの人々が自転車やバイク、マイカーなどで訪れ、1個50円のやきもちや無料のコーヒー、300円の昼食などを味わい、みんなで明るく気軽に歓談している。一日の最高入店客数は50人を超えるという。
富貴地区は近年、全国の例に洩れず、高齢化が進んで、閑古鳥が鳴いていたが、町役場の勧めなどもあって約5年前から、パン屋、カフェ、食堂などが次々オープン。移住定住者も増えて、今は明るさを取り戻しつつある。
上辻さんと親しい橋本市城山台在住の童話作家・佐藤律子(さとう・りつこ)さんは、「やきもちは逸品ですし、自然環境も抜群です。それに皆さん、とてもやさしく、私たちに楽しく接してくれます」と喜んでいた。
写真(上)は真鍮製・焼型で美味しいやきもちを焼く富貴の女性たち。写真(中)は看板や暖簾も美しい「富貴のやきもちカフェ」。写真(下)は店内に飾られた色鮮やかなポーチなどの土産品類。

更新日:2019年12月9日 月曜日 00:00

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