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立派な企業人めざそう♪紀北工業高校で24企業説明

高校生を対象にした「産業人材育成」をめざす企業説明会が、和歌山県橋本市の県立紀北工業高校=井松友希(いまつ・ともき)校長=で開かれ、同校2年生の156人が、紀北地方の24企業の担当者から、会社概要や特徴などを聞いて、進路選択の知識を得ていた。
この日、同校体育館に24ブースを設営。そこに和歌山市や紀の川市、橋本・伊都地方の鉄鋼、繊維、食品、化学工業など各種企業が参加して、各社の会社概要、事業内容、設立時期、社員構成、仕事内容、特徴などの紹介パネルを掲示。同校機械科、電気科、システム化学科の生徒たちが8人~10人単位で班編成をし、1班当たり3企業の各ブースを巡回して、担当者の話を聴いた。
例えば、株式会社・島精機製作所=島正博(しま・まさひろ)社長・和歌山市=は、自社のコンピュータ横編機、デザインシステム、全自動手袋、靴下編機などの開発・製造・販売や、「ないものは自ら創り出す」考えを説明。
「築野食品工業株式会社」=築野富美(つの・ふみ)社長・かつらぎ町新田=は、「米糠(こめぬか)の高度有効利用で、世界に貢献する」という経営理念のもと、米油や工業油、医薬品原料などの製造・販売の取り組み内容を紹介。
「妙中パイル織物株式会社」=妙中清剛(たえなか・きよたか)社長・橋本市=は、綺麗なパイル織物を並べて、「製織や染色、仕上加工まで一貫生産し、オリジナリティーな製品で、世界のパイル織物業界の№1企業を目指している」と話した。
今回の企業説明会は、和歌山県の「わかやま産業を支える人づくりプロジェクト」の一環で、同校を含む和歌山工業高校、箕島高校、紀央館高校、田辺工業高校の計5工業高校生を対象に毎年実施、今年で5回目になる。
同校機械化2年生の中谷涼太(なかたに・りょうた)生徒会長は、「ぼくは車が大好きで、部品づくりに関心があります。大学(工業系)進学を目指していますが、きょうは自動車や農業・建設・産業機械関係を巡りました」と将来へ堅実な夢を抱く。井松校長は「この企業説明会は、生徒たちの学習意欲につながる。将来への第一歩です」と、協力企業に感謝していた。
写真(上)は築野食品工業の企業説明を聞く生徒たち。写真(中)は妙中パイル織物株式会社のオリジナル製品を前に企業説明する担当者。写真(下)は紀北工業高校「校内企業説明会」風景。

更新日:2017年11月25日 土曜日 22:37

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