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高野の松茸1キロ7万9000円落札!橋本で初セリ
松茸(まつたけ)の本場、和歌山県高野町高野山周辺の名産・高野の松茸が、橋本市東家の橋本共栄青果市場=林秀行(はやし・ひでゆき)社長=に入荷して、9月27日、初セリ市が行われた。
今秋の入荷量は計11・5キログラム(約200本)で、例年よりもかなり少なかった。
この日、地元や関西一円から10数人の卸売り・小売り業者が集まり、とれとれの松茸が1箱ずつセリ市にかけられ、最高値は1キログラム7万9000円と、例年より比較的安く落札した。
落札した卸売業者の妻・岡本三千代(おかもと・みちよ)さんは「きょうの松茸は、京都や大阪、東京などの料亭に卸します。自宅では、焼いて食べると美味しいですが、やはり家族そろってすき焼きでいただくのが最高ですね」とにっこり。
林社長は「今年は猛暑続きだったので、今のところ入荷量は少ないです。収穫本番は10月下旬なので、美味しい沢山の松茸を期待しています」と話していた。
写真(上)は最高値で落札した高野のマツタケを披露する岡本三千代さん。写真(中)は最高値のマツタケ。写真(下)はマツタケの初セリ風景。
更新日:2021年9月28日 火曜日 00:00