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秋刀魚や松茸~炭火焼き実演~高齢者ら秋の味堪能

和歌山県橋本市の社会福祉法人光誠会・特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」(堀畑光久理事長)で、10月14日、灰干し秋刀魚(さんま)や松茸(まつたけ)などの炭火焼を実演、お年寄りらが〝食欲の秋〟を堪能した。
両苑の入所者は約180人、ディサービス利用者約20人で、社会福祉法人施設では県内最大級。この日、215匹の秋刀魚、約70本(4・4キロ)の松茸のほか、サツマイモも用意。両苑の車いすのお年寄りが見守る中、栄養士や介護士らがウチワで炭火をいこし、秋刀魚や松茸、サツマイモを次々と網焼きした。
あたりはたちまち〝山の幸や海の幸の香り〟でいっぱいになり、お年寄りらは「おいしそう」とにっこり。さっそく食堂で秋刀魚の開きや、松茸の炊き込みご飯などを味わい、舌鼓を打っていた。
堀畑理事長は「ここに居られるお年寄りは、あの戦争をはさんで、日本の復興に働いてこられた方々です。常に感謝の心を込めて、おいしい四季のものを食べていただきます」と話した。
写真(上)は、ひかり苑のお年寄りの前で、灰干し秋刀魚などの炭火焼きを実演する栄養士や介護士の皆さん。写真(中)は炭火焼きでいい香りを発散させる秋刀魚とサツマイモ。写真(下)は天佳苑前で炭火焼きを実演する介護士の皆さん。


更新日:2013年10月14日 月曜日 15:00

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