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アユの友釣り楽し♡玉川で嶋さん〜友人らが塩焼き

長雨が去り、清流に戻った和歌山県橋本・伊都地方の紀の川や支流の玉川で8月28日、アユの友釣りをする太公望の姿が見られ、残暑のまぶしい風景を繰りひろげた。

午前7時ごろ、和歌山県橋本市東家の自動車部品販売業・嶋和夫(しま・かずお)さん(61)は、九度山町の紀の川にそそぐ玉川の渓流で、おとりアユに掛針をつけた長い竿を差し出した。

すると、元気なアユは、自分の縄張りを守ろうと、嶋さんのあやつる〝おとりアユ〟に突進して、間髪を入れず嶋さんが竿をあげると、大きなアユが空中でぴちぴち跳ねていた。

嶋さんの話によると、早朝の約1時間半の釣果は、体長15〜25センチのアユ6匹前後。家族で味わうだけでなく、友人や得意先に差し上げている。

近所の農業機械販売店経営・名和田時保(なわた・ときやす)さん(82)は、「塩焼きにすると最高にうまい。とても有難いです」とにっこり。

嶋さんは「手に伝わるアユの引きの感触が、何とも言えない魅力です。アユの友釣りは、今年も9月末まで続きそうです」と話していた。

写真(上)は嶋さんが玉川で釣った約25センチのアユ。写真(中)は玉川でアユの友釣りをする嶋さん。写真(下)は嶋さんの見事な釣果のアユたち。


更新日:2021年8月29日 日曜日 00:00

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