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勇猛、少年の顔!橋本・落合川の巨岩〜野茨の花咲き

和歌山県(橋本市)と奈良県(五條市)の県境にある「落合川・磨崖碑」(まがいひ)周辺は、夏日の5月15日、巨岩が勇猛な少年の顔に見えたり、カメラで小滝が大滝に見えたり、深緑の中、梅雨入り前の風景を繰り広げた。
落合川は金剛山方面から紀の川へ流れ、磨崖碑の場所は、万葉人が往来した橋本市真土の〝飛び越え石〟の上流1・4キロ付近である。
幾つかの巨岩には「不動明王」や「脇侍」、さらに「梵字仏」「五輪塔」などが刻まれ、その大半は鎌倉・室町時代のものらしい。
この日、巨岩の一つは、見る角度次第で、少年の顔に見え、その表情はまるで「疫病などに負けるもんか」というような闘争心でいっぱい。
わずか高さ30センチの小滝は、カメラでズームアップすると、どこかの瀑布にも、広々とした滝壺にも見える。
幾つかの石が、互いに支え合いながら、川岸から突出している形状は、その昔、石橋が架けられていたのではないかとすら、思わせられる光景。
川沿いの山斜面では、まっ白な野茨(のいばら)の花や紫の草藤などが涼風にそよいでいた。
新型コロナで陰鬱な時代、心癒すには、真土万葉の里の〝飛び越え石〟もいいが、この落合川・磨崖碑にも手を合わせるとよさそう。
写真(上)は元気な少年の顔に見える落合川の巨岩。写真(中)は山斜面で風にそよぐ野茨の花。写真(中)はカメラで大滝に見える小滝。

更新日:2021年5月16日 日曜日 00:00

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