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素敵♡サイクルスタンド!「くしがきの里」で寄贈式
多くのサイクリストの練習ルート、和歌山県かつらぎ町四郷地区の国道480号沿いにある道の駅「くしがきの里」に、全国初の新しいサイクルスタンド3基が寄贈・設置され、9月11日、関係者が集まって寄贈式が行われた。
サイクルスタンドは高さ約1・6メートルの鉄製・支柱形で、彩色は串柿の里にふさわしい柿カラー。その上部は自転車の前輪、下部は後輪を収める形で、駐輪すると、芸術作品を眺めるような光景になる。
この日、和歌山サイクルプロジェクトの協力でサイクルスタンドを寄贈した、自転車スタンドのデザイン製造を行うモドルキカク(兵庫県)の小林誠一郎(こばやし・せいいちろう)代表と、建築用金属製品を製造販売する株式会社伸明(しんめい、大阪府)の久保幸績(くぼ・ゆきのり)社長が、同町の中阪雅則(なかさか・まさのり)町長に寄贈目録、中阪町長から2人に感謝状を贈った。
この道の駅「くしがきの里」近く、大阪府和泉市との府県境の鍋谷峠(なべたにとうげ=標高670メートル)は、ヒルクライム(山登り)コースとして、多くのサイクリストに親しまれている。
中阪町長は「ここは大阪府和泉市や泉佐野市、河内長野市などに近いので、ここを拠点に多彩なイベントを開き、多くのサイクリストに愛されるまちにしたい」と話していた。
写真(上)は中阪町長にサイクルスタンドの説明をする小林代表=左。写真(中)は報道陣に説明する小林代表。写真(下)は道の駅くしがきの里」に設置された美しいサイクルスタンド。
更新日:2020年9月12日 土曜日 00:00