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大きな陸亀、ぶどうパクリ!棚下でスマホ撮影楽しく

でっかくて可愛いケヅメリクガメ(蹴爪陸亀)が、和歌山県かつらぎ町御所の水浦ぶどう園=水浦言仁(みずうら・ときみ)園主=の畑で飼育され、特産の大粒のぶどう・ピオーネを買いに訪れる家族連れらを喜ばせている。
ケヅメリクガメは体長約50センチ、幅約35センチ、重さ約10キロ以上もある。それでも、つぶらな黒い眸に茶目っ気があり、甲羅(こうら)も手足、尻尾(しっぽ)も全身土色をしている。
ぶどう畑の一角(約4畳)を鉄柵で囲った草地がマイホームで、水浦さん家族が与えるキュウリやキャベツが好物。たまに厳選して商品としないピオーネを与えると、ぱくっとかぶりつき、「あま〜い」というふうに眸をぱちくり。とても微笑ましい。
ケヅメリクガメはアフリカ大陸最大のリクガメ。水浦さんの長男の妻・香(かおり)さん(36)によると、約9年前、ペットショップで小さなケヅメリクガメを購入、自宅で大切に飼ってきたが、大きくなった約4年前、仕方なく場所を畑に移した。
水浦園主は「今年は新型コロナ禍でぶどう狩りは中止していますが、ピオーネの直売所を訪れる家族連れらは、珍しいケヅメリクガメに感激。スマホ撮影して、友人・知人に配信しています」と話していた。
写真(上)は新鮮なピオーネにかぶりつくケヅメリクガメの表情。写真(中)はぶどう畑で水浦園主に抱き上げられるケヅメリクガメ。写真(下)はぶどう畑の一角を歩き回るケヅメリクガメ。


更新日:2020年8月30日 日曜日 00:00

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