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橋本の山河、時々、土砂降りの雨!梅雨前線に要注意

和歌山県橋本地方は7月4日、梅雨前線の影響で、断続的に大雨が降り、まちも山河も雨季特有のじめじめした風景を見せた。
すでに熊本や鹿児島では、記録的豪雨・大被害を受けており、橋本地方でも今後、土砂崩れや河川氾濫に注意が求められる。
橋本市の気温は22~25度で時折、雨風が強くなった。紀の川や支流の橋本川、市脇川などは増水したが、その流れは綺麗で、台風豪雨のような濁流は見られない。
国城山(くにぎさん)や紀の川は時々、雨雲に覆われるが、雨が止むと山河はくっきり。南海高野線・鉄橋では、颯爽と電車が姿を現したり、レールを軋(きし)ませる音だけが聴こえてきたり。
今のところ、豪雨の時のような光景は見られないが、いつ、どこで、積乱雲の列・線状降水帯(せんじょうこうすいたい)が、居座るかわからない。
橋本市危機管理室では、ハザードマップ(被害予測地図=配布済み)や、防災行政無線・テレホンサービス(電話=0120・78・0620)を活用、「防災対策」を呼びかけている。
写真はいずれも雨雲が通り過ぎたあとの橋本の山河の風景。(上)は水嵩(みずかさ)の増えた紀の川の鉄橋を渡る南海電車。(中)は雨脚の走る国城山と麓の紀の川=右端は橋本橋。(下)は同市岸上の高台から紀の川・上流を見渡した風景。


更新日:2020年7月5日 日曜日 00:00

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