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たんぽぽ群生♡心癒されて♪恋野の畦道~浮御堂近く

奈良時代のヒロイン中将姫ゆかりの地、和歌山県橋本市恋野の浮御堂北側にある新田綾子(にった・あやこ)さんの畑とその周辺で、今、沢山のたんぽぽが群生して、眩いばかりの花を咲かせている。
新田さんは平成26年(2014)春、恋野の畦道で「日本たんぽぽ」を発見。地元の自然農法家・中山隆士(なかやま・たかし)さんの協力を得て、たんぽぽを刈り残しながら増やしてきた。
今、土手の斜面や田畑の畦道などでは、若草の中から無数のたんぽぽが黄色く咲き誇り、浮御堂や福王寺の桜とともに、「わが世の春」を謳歌している。
近くでは橋本商工会議所が企業ボランティアの協力で栽培した「恋のチューリップ」が満開となり、色とりどりの花が、橋本のロゴマーク「虹の橋」と恋心の「ハート」を描いている。
今は新型コロナウイルス感染防止のため、チューリップまつりを中止しているが、三々五々とマスク姿の観光客が訪れ、お互いに注意しながらカメラ、スマホ撮影を楽しんでいる。
中には浮御堂周辺まで散策し、たんぽぽの群生に感激する人もいて、「昔、中将姫が暮らした気持を感じる。恋野という地名も素敵ですね」と笑顔を見せていた。
場所は橋本市コミュニティーバス「浮御堂前」バス停周辺。
写真(上)は恋野の土手に咲くたんぽぽ=遠景は福王寺。写真(中)はたんぽぽの群生と散策する人影=バックは浮御堂の桜。写真(下)はたんぽぽのクローズアップ。


更新日:2020年4月9日 木曜日 00:00

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