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野鳥、次々来る♪早春の気配~カフェギャラリーの庭

和歌山県橋本市恋野のカフェ&ギャラリー「藪椿(やぶつばき)」=新田綾子(にった・あやこ)さん経営=の庭に、今年も可愛い野鳥が次々と現れ、風の冷たさの中にも、早春の気配を感じさせている。
新田さんは、ネグンドカエデの木の高さ約1・5メートル付近に、空き缶を入れた鉢カバー設置。温州ミカンなどを、輪切りにして置き、野鳥の〝餌場〟にしている。
そこには、周辺の山々から、メジロやヒヨドリ、ヒタキ、などが飛来。ミカンを美味しそうに啄(つい)ばんでいる。とくにヒヨドリは、わざわざミカンを地上に落とし、初めに果肉、ついには皮まで味わっていて満足そう。
新田さんが、「ここは緑豊かで、空にはいろんな野鳥が飛び交い、店の周辺には貂(てん)や、鼬(いたち)、狸(たぬき)などが走り回ります」と、数少ない〝生き物たちの楽園〟を讃えれば、常連客も「座っているだけで、心が癒されます」と、目を細めている。
写真(上)はパンジーの鉢植えのそばでミカンを啄ばむヒヨドリ。写真(中)はネグンドカエデの木の〝餌場〟でミカンを啄むヒヨドリ。写真(下)は「藪椿」の窓から見えるヒヨドリの影。


更新日:2015年2月17日 火曜日 00:00

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