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恋のチューリップ見頃♡橋本恋野~ハートに虹の橋

和歌山県橋本市恋野の〝恋のチューリップ畑〟で4月4日の土曜日、橋本のロゴマーク「虹の橋」と恋心の「ハート」を描いた8色のチューリップが満開となり、大勢の家族連れらが観覧、スマホ撮影を楽しんだ。
橋本商工会議所が一昨年、奈良時代のヒロイン・中将姫物語の伝わる恋野の歴史的舞台を生かし、ふる里の活性化を図ろうと企画した。
昨年秋、チューリップの球根は、その色合いを前年の2色から8色に、その総数を2万個から4万個に増やして、企業ボランティアの協力で栽培してきた。
今、少し高所から見ると、真っ赤なハートに七色の虹が架かり、そのそばでは黄色いハートが白い輪郭に囲まれている。近づくとすべて瑞々しく咲き誇っていた。
畑には若草が萌え、れんげ草が群生、遠くでは染井吉野の桜並木が満開。綿雲のきれいな青空では、雲雀(ひばり)がさえずる。
訪れた家族連れらは、さっそく畑中に入り、カメラやスマホで撮影。目鼻先までチューリップに近付く可愛い女の子や、仲よくカメラを構えるご夫婦など、微笑ましい情景が目立った。
橋本商工会議所の寺本伸行(てらもと・のぶゆき)会頭は、「新型コロナウイルス感染防止のため、イベントを中止にしたのは残念ですが、チューリップはこの通り、綺麗に咲いてくれました。どうぞチューリップ畑で心癒してください」と話していた。
チューリップの見頃は、天候次第だが、来週の週末あたりまで続きそう。
写真(上)はチューリップの写真撮影に取り組む幼い女の子。写真(中)は色鮮やかな恋のチューリップ畑。写真(下)は仲よく写真撮影するご夫婦と見事なハート型チューリップ。


更新日:2020年4月5日 日曜日 00:00

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