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庚子の絵馬・初奉納♪学文路天満宮へ橋本高校美術部

大学入試などの合格祈願をこめて、和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・美術部員は来年の干支「庚子(かのえね)の絵馬」を製作して12月19日、〝学問の神様〟と讃えられる菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る同市南馬場の学文路(かむろ)天満宮へ奉納した。同神社への絵馬奉納は初めてで、菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「勉強に挑む若者たちの大きな励みになります」と喜んでいる。
同神社は天治元年(1124)に勧請(かんじょう)され、明治42年(1909)、学文路村内7ケ字の神々55柱を合祀。道真公は観世音の化身と言われ、とくに〝学問の神様〟〝和歌の神様〟〝書道の神様〟として尊崇さている。
絵馬は高さ約90㌢、幅約140㌢のコンパネ製で、美術部員の半数の約10人が、今月上旬から修学旅行や勉強の合間に水性塗料で仕上げた。
絵馬の絵は、中央上部に梅鉢紋(うめばちもん)を記し、その下に「開運招福」としたため、両側で向かい合う親子ねずみが天を仰いでいる姿を表現。令和2年への希望が溢れている。
同神社に社務所には、菅原道真を描いた絵馬や、合格祈願の御守などが並び、受験生のいる家族は毎年、歳末から来年2月末まで合格祈願に訪れ、4月末から7月にかけて合格お礼参りが相次ぐ。
今回、橋本伊都氏子総代会会長で同神社の菅野照男(すがの・てるお)責任役員が、美術部顧問の豊岡一郎(とよおか・いちろう)教諭に絵馬製作を依頼、快諾を得たという。
この日、夜の戸張が下りる頃、豊岡教諭と部員3人が「庚子の絵馬」を奉納。本殿で記念撮影。
美術部の2年生・横田幸季(よこた・さつき)さん(16)は「この絵馬をご覧になり、必ず合格されるよう、お祈りしています」と述べ、菅野宮司も「落ち着いて日頃の勉強の成果を発揮してくほしい」と話していた。
写真(上)は学文路天満宮・本殿へ奉納した「庚子の絵馬」と豊岡教諭、美術部員たち。写真(中)日没後の境内へ運ばれた「庚子の絵馬」。写真(下)は学文路天満宮・社務所に並ぶ菅原道真公の絵馬。

更新日:2019年12月20日 金曜日 00:47

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