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そこに♪電車のある風景~「志野」テーブル写真展

高野山麓の「REST&CAFE 志野」(和歌山県橋本市岸上)で8月23日、はしもと鉄道クラブ会員でフォトライターの北森久雄(きたもり・ひさお)さんのテーブル写真展「電車のある風景~JR和歌山線と南海高野線」が始まった。経営者の木多浦(きたうら)しのぶさんは「ふる里を電車が走る風景に心打たれます」と話している。
北森さんは「志野」の2階窓から見た国城山や紀の川のパノラマ状の風景に感動。木多浦さんと相談のうえ、平成30年(2018)秋から「テーブル写真展」を開き、紀の川堤防上を「愛犬と散歩する女性」や「雪の高野山・壇上伽藍」などを紹介。お客様から「楽しい」と好評を博してきた。
今回は、これを「電車のある風景」にリニューアル。アルバム計5冊には、昨年秋から撮影してきたJR和歌山線の写真45点、南海高野線の写真53点の計98点を挿入して、店内の各テーブルに置いた。
例えば、新しい九度山柿の郷大橋から眺めた紀伊丹生川沿いを走る特急「こうや」、橋本市の紀の川鉄橋を渡る戦国武将・真田幸村ゆかりの「赤備え電車」、林間田園都市の風景をバックに御幸辻駅を発車する電車をパチリ。ふる里の魅力風景を切り取っている。
木多浦さんは「皆さん、写真を見て、喫茶・食事タイムが、とても楽しそうです」とにっこり。蒸気機関車など半世紀前から鉄道写真を撮り続けている北森さんは、「昔の鉄道写真を改めて現像し、このアルバムに追加披露したいと思います」と話している。
「REST&CAFE 志野」は紀の川・橋本高野橋~産直市場「やっちょん広場」間の同川北岸・道路沿いにある。
写真(上)は橋本市の紀の川鉄橋を渡る「赤備え電車」。写真(中)は霧に包まれたJR和歌山線・東家踏切付近を走る電車。写真(下)は隣市・五條のひまわり畑の向こうを走るJR電車。


更新日:2019年8月24日 土曜日 00:00

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