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紀の川に花火鮮やか♪夏休みの橋本っ子ら大喜び
第7回「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」(同実行委員会主催)は8月3日、和歌山県橋本市の南馬場緑地広場(紀の川河川敷)で開かれ、大勢の家族連れや若いカップルらが、歌やダンス、打ち上げ花火を楽しんだ。
紀の川名物・花火大会は、午後8時に開始。打ち上げた花火は、1尺玉(直径30センチ)を含む計6000発。紀の川堤防や橋本高野橋、紀の川フルーツライン(広域農道)などは、夏休み中の子供連れ夫婦や、高齢者に付き添った若者たちでいっぱい。
ドカーンと大輪の花火が開くと、その炸裂音(さくれつおん)が山河にとどろき、空も水面も色鮮やかな花模様に染まる。その度に欄干際では、子供たちが「わあ、きれい」と目を見開き、歓声を上げる。
とくに今回は、地元4高校の生徒たちが選曲した音楽が流れる中、市内の園児たちが思いを書いた短冊付き花火が、大音響とともにフィナーレを飾り、「子供たちのいい思い出になった」「家族や友達といい時間を過ごせた」などと、喜びを噛みしめていた。
写真(上)は紀の川に映えるサマーボールの花火。写真(中)は紀の川・橋本高野橋で母親に抱かれて花火見物する子供の後ろ姿。写真(下)は橋本の市街地の空に次々と開く花火の大輪=左はホテルルートイン橋本、右は橋本商工会館南側。
更新日:2019年8月4日 日曜日 00:00