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1尺玉など花火8000発!紀の川橋本サマーボール

和歌山県橋本市南馬場の緑地広場で8月5日(土)に開かれる、第5回「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」(同実行委員会主催)の開催内容が決定した。今年は「浴衣コンテスト」や「SNSふる里アピール」を初めて開催、打ち上げ花火も豪華に繰り広げられる。大会長の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は「まちも山河も素晴らしい橋本で、夏のひとときを満喫してください」と参加を呼び掛けている。
「紀の川橋本 SUMMER BALL」は、午後4時30分~同9時、南馬場緑地広場(紀の川河川敷)で開催。先ず開会式で平木大会長や永坂知之(ながさか・ともゆき)実行委員長らが挨拶。ステージイベントは午後4時50分~同7時40分、歌やダンス、漫才、マジックなど、計22組が出演、披露する。
名物・花火大会は午後8時~同8時30分に開催。とくに今年は過去最大の1尺玉11発と計8000発の花火を打ち上げる。とくに1尺玉(直径30センチ)は、序盤と終盤クライマックに、上空約320メートルで、直径約300メートルの大輪に開花。見物客をどよめかせそう。
会場は約82テント・ブースに地元企業・団体・商店が出店して飲食物や物品販売。とくに今年、初企画の「浴衣コンテスト」は、受付で挑戦者を写真撮影し、実行委が審査のうえ、ミスとミスターサマーボール、さらにグランプリ(10000円の商品券贈呈)を決定する。挑戦者の年齢は問わない。
また、「SNSブース」ではサマーボール花火の写真入りバックボードを用意。参加者は同ボードをバックにして自分または家族、カップルなどの姿をスマホ撮影して、これを友人・知人など世界に発信。「ふる里アピール」に協力してもらう。
会場の最寄り駅は南海高野線・紀伊清水駅か学文路駅で、いずれも会場まで徒歩約20分。駐車場は向副緑地広場600台、橋本市保健福祉センター約180台、橋本市役所約200台、きのかわ支援学校約70台、学文路スポーツセンター約100台。
シャトルバス(無料)の運行区間は、橋本駅~伊都振興局、きのかわ支援学校前~学文路小学校、向副緑地広場~清水小学校。運行時間(予定)は午後4時~9時30分(最終便)。
当日雨天の場合は翌6日(日)に順延。天候次第で中止することもある。同実行委は悪天候の場合、5日午前7時頃に天候を見極め、開催の可否を判断。イベント当日のみ稼働する情報電話(0180・99・1345)で開催か中止かを流すことにしている。
この花火の祭典をよく知る市民の一人は「花火を南馬場緑地広場から見上げるのもいいが、例えば紀の川・橋本高野橋や両岸堤防上から眺めると、川面や空に映える花火を見られるし、同橋を南へ直進して国城山系の山腹を走る紀の川フルーツラインから、遠花火を見るのもいいですよ」と話していた。
写真(上)は5日の「紀の川橋本サマーボール」をアピールする橋本市女性職員。写真(中)は紀の川の川面に映える昨年の「紀の川橋本サマーボール」の打ち上げ花火。写真(下)は橋本高野橋から花火を見物する人々。


更新日:2017年8月1日 火曜日 00:06

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