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花火6000発、紀の川に映え♪サマーボール賑わう
第4回「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」(同実行委員会主催)は8月6日、和歌山県橋本市の南馬場緑地広場(紀の川河川敷)で開かれ、大勢の家族連れや若いカップルらが、歌やダンス、打ち上げ花火などを楽しんだ。
今年は旧橋本市・旧高野口町合併「市制10周年記念」の祭典で、開会式で永坂知之(ながさか・ともゆき)実行委員長や平木哲朗(ひらき・てつろう)大会長(市長)らが橋本発展に向けて挨拶。
特設ステージではジッピ―ダンススタジオの石田天(いしだ・そら)・吉田りの(よしだ・りの)=各10人、摩上絹代(まがみ・きぬよ)、Milkyway、Nina、澤村春佳(さわむら・はるか)、大西愛里(おおにし・あいり)の皆さんが、ダンスや歌を披露。大勢のファンを沸かせた。
花火大会は午後8時に開始。過去最大の1尺玉10発を含む、計6000発の花火を、わずか30分の間に次々と打ち上げた。
紀の川・橋本高野橋では、ゆかた姿の夏休み中の子供たちを連れた親御さんなど、見物客でいっぱい。大輪の花火が開くたびに、山河に炸裂音(さくれつおん)がとどろき、空と水面はカラフルな彩色に染まる。そのたびに見物客は「きれい」と叫び、1尺玉が一瞬、空を覆うと大きなどよめきが起きていた。
橋本商工会議所の畑野富雄(はたの・とみお)会頭は「昼間は激しい夕立に見舞われましたが、夜は三日月がはっきり見えるほど、晴れてくれて、打ち水したような涼しさ。お陰で、いい花火大会となりました」と、祭典成功を喜んでいた。
写真(上、下)は紀の川の川面に映える「紀の川橋本サマーボール」の花火。写真(中)は紀の川・橋本高野橋で花火見物を楽しむ人たち。