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ウインズ平阪さん歌うよ♪16日恋野あじさいまつり
奈良時代の女性史ヒロイン「中将姫伝説」で知られる、和歌山県橋本市恋野の「恋し野の あじさい園」で6月16日(日)、第12回「あじさいまつり」が開かれる。満開の紫陽花(あじさい)に囲まれたステージで、同市高野口町出身のシンガーソングライター・ウインズ平阪さんの「プチLIVE」がある。雨天決行、入場無料。
中将姫旧跡保存委員会が主催、恋野地区公民館、橋本市観光協会が後援する。
恋野地区は中将姫が隠れ住んだと伝わる紀ノ川南岸の小高い丘陵地。地元住民が本田池(ほんでんいけ)周辺で、紫陽花(あじさい)約50種5000本を栽培している。
あじさい園は今、無数の薄緑の手毬(てまり)が生まれ、次第に青、紫に色づいてきて、「あじさいまつり」には見頃を迎えそう。
「あじさいまつり」は午前9時から開催。紀州紀ノ川太鼓が、オープニングと午前11時30分からの2回、和太鼓を演奏。午後1時~同2時には、ウインズ平阪さんの「ミニLIVE」が繰り広げられる。
会場周辺にはテントが並び、名産・恋野米や柿の葉寿司、餅、野菜、ソフトクリームなどを販売する。
この季節、地元はもちろん大阪、奈良方面からも大勢の観光客がマイカーなどで訪れ、中将姫の里の紫陽花の世界を楽しんでいる。
なお、6月23日(日)午後1時30分から、恋野地区
公民館で第20回「恋し野寄席」があり、桂雀々、桂優々、すずめ家すずめの皆さんが出演。運営協力金は前売り2000円、当日2500円。問い合わせは恋野地区公民館(月曜休館)(電話0736・33・2458)へ。
写真(上、中)は大勢の観光客でにぎわう「恋し野の あじさい園」とファンに「トーク&プチLIVE」を披露するウインズ平阪さん=記録写真より。写真(下)は今年も色づきはじめた紫陽花。