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平成~令和「人形めぐり」開幕♪インスタ映え楽しく

日本の新元号「令和(れいわ)」が決定した平成31年(2019)4月1日(月)、真田幸村(信繁)ゆかりの和歌山県九度山町で、第11回「町家(まちや)の人形めぐり」が開幕した。この人形めぐりは、令和元年5月4(土)5(日・祝)両日の「真田まつり」まで開かれ、主催する九度山住民クラブ=阪井賢三(さかい・けんぞう)会長=は「この節目の年に素敵な武者人形や雛人形をご覧ください」と言っている。観覧無料。
九度山は真田幸村が大坂城出陣までの約14年間、閉居していた〝幸村最後の故郷〟であり、「町家の人形めぐり」は南海高野線・九度山駅前~紀の川・九度山橋南詰の通称「真田のみち」(九度山商店街)を舞台に展開。約50軒の商店・民家が明治・大正・昭和・平成の武者人形や雛人形、自慢の家伝の品々で飾る。
とくに主会場となる九度山橋・南詰の特設会場(旧・医院建物)では、同住民クラブの梅下修平(うめした・しゅうへい)、西辻香(にしつじ・かおり)両副会長らが、インスタグラム時代に対応して、「撮って楽しい、見て楽しい人形展」を企画。会員らが協力して製作した逸品が並ぶ。
玄関正面の「bigり(びっぐり)ひな人形の間」には、針金を組み、和紙で形を作り、水彩を施した女雛(めびな)と男雛(おびな)=約1・4メートル=が輝いて、その前には「恋みくじ」(1回100円)の箱が置かれている。
「町花ぼたんの間」では、着物生地で作った5本の牡丹(ぼたん)が、まばゆいばかりに開花。うち3本の大輪の花芯(かしん)には、可愛いお雛様がしなやかに座り、幸せ感いっぱい。
「青空と大坂城の間」では、紙と布で作った大坂城天守閣(高さ約1・7メートル)が金色に光り、鯱(しゃちほこ)が反り返る。後ろには台座を設け、そこに立つと城の上から顔が見えるようにしている。
また、100体もの雛人形の列が、つづら折りの坂道を艶やかに登っていく、「嫁入り風景」なども見ごたえがある。梅下、西辻両副会長は「皆さん、展示品と一緒に写真を撮り、どんどん発信してください」と呼びかけている。
この日の開幕式で、阪井会長は「いよいよ新元号が始まりますが、この人形めぐりは、多くの住民のお力で、内容が充実しています」と述べ、岡本章(おかもと・あきら)町長も「4月8日には紀伊丹生川に鯉幟(こいのぼり)の橋渡し、5月4・5両日は真田まつりを繰り広げて、日本一の町づくりを目指します」と誓っていた。
地元には世界遺産・女人高野別格本山・慈尊院や、丹生官省符神社、高野山参詣の町石道(ちょういしみち)、紀州高野紙を梳(す)く紙遊苑(しゆうえん)などがあり、「真田のみち」には真田ミュージアム、大石順教尼の記念館、松山常次郎記念館など、見どころが沢山ある。
写真(上)は特設会場で「町花ぼたんの間」の素晴らしさを披露する西辻副会長。写真(中)は「青空と大坂城の間」で天守閣の後ろの台に乗って「インスタ映え」をアピールする梅下副会長。写真(下)は「bigり雛人形の間」で〝恋のおみくじ〟ポーズを演じる家族連れ。


更新日:2019年4月2日 火曜日 00:00

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