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飲酒運転み~んな厳罰!橋中・美術部員ら啓発活動

和歌山県橋本市の市立橋本中央中学校・美術部員と市民グループは12月14日、市役所やスーパーマーケット周辺などで、飲酒運転「み~んな厳罰」チラシをショッピング客に配布し、国道交差点では往来するドライバーに啓発ポスターを見せて、注意を呼びかけた。
この日、同美術部の1、2年生計9人と、古佐田老人クラブ、人権サークルなどの約10人が橋本署・駐車場に集合。美術部員らは今年1枚、昨年2枚制作した啓発ポスター計3枚を持参した。
今年制作した啓発ポスター(画用紙2分)は、闇空をバックに赤字で「飲んだら乗らない!」と書き、その隣に赤い乗用車が、電柱に激突する瞬間を描いている。
市民ボランティアの阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さんが啓発の仕方を説明し、橋本署の吉本節男(よしもと・せつお)交通課長が「飲酒運転をさせないよう頑張りましょう」と挨拶。
美術部員は啓発ポスターを持ち、県警シンボルマスコット「きしゅうくん」とともに、同市内のスーパーマーケットや市役所、国道市脇交差点付近などで啓発に取り組んだ。
「み~んな厳罰 飲酒運転者とその周辺者!!」というタイトルのチラシには、飲酒運転者や同乗者はもちろん、酒類や車両の提供者も厳罰に処されることが説明されている。
部員たちは自分たちのポスターを通行人に見せながら、このチラシとティッシュペーパーを配って協力を訴えた。部員たちは「酒を飲むと訳が分からなくなるのでは」「機敏に動けないのかも」などと言い、2年生の武田真優(たけだ・まひろ)さん(14)は「飲酒運転ゼロになるよう、心を込めてポスターを作り、チラシを配りました」と話していた。
写真(上)は橋本中央中学校・美術部員が今年制作した飲酒運転ゼロ啓発ポスター。写真(中)は阪口さんから啓発方法を聴く美術部員ら。写真(下)はスーパーマーケット出入口付近で啓発チラシを配る美術部員。


更新日:2018年12月15日 土曜日 00:00

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