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台風21号「早めの避難を!」橋本市長・万全体制で

非常に強い台風21号の接近に備えて、和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は9月3日夕刻、同市危機管理監ら関係部長が集まって対策会議を開き、「災害防止に万全の体制で臨む」ことを決めた。平木市長は「市民の方々には、台風情報に注意し、早め早めの避難をお願いしたい」と言っている。
テレビ・ネット情報によると、非常に強い台風21号は、最大瞬間風速は55メートルで、9月3日午後、日本列島の南海上を北上し、4日昼前後には四国・近畿地方に上陸する予想で、橋本・伊都地方は、大きく暴風雨に巻き込まれる恐れがある。
橋本市では、万が一の自然災害に備えて、すでに8月上旬、大型排水ポンプ車(総排水量・毎分30立方メートル)を導入。橋本警察署や市消防本部、自主防災組織などと協力して災害警備訓練を実施。橋本市建設協会=建設業34社・1団体(橋本伊都生コン協同組合=とは、「災害時における応急復旧応援に関する協定」を締結。昨年夏の台風・豪雨では、紀の川支流で土嚢(どのう)積むなど被害防止に貢献している。
この日の対策会議では、非常に強い台風であり、今の段階では、被害予想も困難だが、避難所については4日午前8時頃、各地区公民館を避難拠点として開設を予定。市職員は暴風警報が発令された時点から警戒態勢に入ることにした。
先の台風20号では、高野山・奥の院の千年杉(直径約1メートル)3本が倒れて墓石多数が倒壊するなどの被害を受けたばかり。橋本市恋野の恋野米や、かつらぎ町天野の天野米など、橋本・伊都地方の大切な稲田は、稲穂がたわわに実っているシーズン。みんな「大丈夫かな」と呟いている。
平木市長は「職員は暴風雨に対し、臨機応変に対応するとともに、避難所に来られた方々の熱中症対策など、万全を期すようにしたい」と話した。
写真(上)は電車が往来する南海高野線の紀の川・鉄橋。写真(中)は橋本市恋野地区でたわわに実った広大な稲田風景。写真(下)は万が一の自然災害に備えて橋本市が購入した大型排水ポンプ車=紀の川に注ぐ大谷川堤防で。

更新日:2018年9月4日 火曜日 00:00

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