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健康は歯磨きから♪伊都の児童134人良い歯競う

日本の子供たちの〝よい歯を讃える〟コンクールの草分け、和歌山県の伊都歯科医師会&伊都地方教育委員会連絡協議会共催の第66回「よい歯を育てるコンクール」が、歯と口の健康週間の6月7日、橋本市高野口町の市立高野口小学校体育館で開かれた。
橋本・伊都地方の小学校と支援学校の計24校(1~6年)の代表児童計134人が参加。個人の部(学年別)と団体の部(学校)で、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手らが、子供たちの「虫歯」「歯ぐき」「歯並び」「歯磨き」について、減点方式で審査した。
その結果、個人の部は1年=古垣陽暉(ふるがき・はるき、城山小)、2年=小池万理(こいけ・ばんり、応其小)、3年=桂颯汰(かつら・そうた、隅田小)、4年=中井咲希(なかい・さき、城山小)、5年=正野貴之(じょうの・たかゆき、九度山小)、6年=山本愛弓(やまもと・あゆみ、笠田小)の皆さんが1位。2位には各学年ごとに2人、3位には同6人が選ばれた。団体の部は1位=九度山小、2位=三石小、3位=城山小に決まった。
受賞者は伊都歯科医師会=上田雅久(うえだ・まさひさ)会長=と伊都地方教育委員会連絡協議会=宮本正雄(みやもと・まさお)会長=から表彰され、山本愛弓さんは「食後の1日3回、必ず歯を磨いています。きようは1位になれてうれしい。これからも、ていねいに磨きます」と、テレながら話した。
参加した子供たちは、歯科医師の前で大きく口をあけて、ライトやミラー(歯鏡)で、順番にチェック受けた。歯科医師がモニターテレビに映る子供たちの口中を紹介して、「きれい、よく磨いてるね」などと褒めると、子供たちはにっこり白い歯を輝かせていた。
会場では子供たちが「健康な歯と口のクイズ」(三択式)で「大人の歯は全部で何本」(答え=28本)や「歯のかたさは」(答え=水晶)などに挑戦。ペーパークラフトでは、立体的な歯と口を工作して、歯と口の重要性を心に刻んだ。
上田会長は挨拶の中で「皆さん、きょうの学習内容は、ぜひ、友達や家族の方々に話して、お互いに健康に気を配ってくださいね」と呼びかけていた。
写真(上)は歯科医師の前で口をあけてライトやミラー(歯鏡)でチェックを受ける子供たち。写真(中)は1位で表彰された小学校1~6年生の児童たち。写真(下)は歯と口の健康を学ぶ子供たち。


更新日:2018年6月8日 金曜日 00:00

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