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さあ、健康長寿に活用を~保健福祉センター竣工式

和歌山県橋本市の健康・福祉に関する事務所を一堂に集めた拠点、橋本市保健福祉センター(同市東家1の3の1)の竣工式が12月16日、同センター1階ロビーで行われ、関係者や大勢の市民が参加し、「センターを積極的に活用、健康長寿を目指そう」と心に誓った。同センターは来年1月4日にオープンする。
竣工式で木下善之市長は「皆さんの便利を考え、当センターをコミュニティーバスの発着点にしたい。ここを利用されれば、介護保険料や国保料金も下がると思います。皆さんの健康のためにも、おおいに足を運んでください」と挨拶した。
この後、きのかわ支援学校のメンバーによる威勢のいい和太鼓演奏や、体力づくりクラブ、いきいきクラブのしなやかな踊り、和楽音メンバーによる和楽器、ベローズフェローのメンバーによるアコーディオン演奏があり、会場は祝賀ムードでいっぱい。
真新しい〝いきいきルーム〟では、希望者に「体力測定」が行われ、握力や10メートル早歩き、開眼片足立ちなど7項目の測定を実施。「私の測定結果は、実際より15歳も若い」と大喜びの女性も。
また、センター北西側に設けられた〝足湯〟では、大勢の女性や子供たちが、膝まで足を湯につけて、おしゃべりを楽しんだ。
同センターの敷地は、市役所西北側にあった旧国保橋本市民病院の跡地。病院が小峰台へ移転した後は、駐車場や空き地のままで、閑散としていたが、来年からは車や市民の往来が活発になりそう。
問い合わせは橋本市保健福祉センター・幼保一元化整備室(0736・33・1111)。
写真(上)は橋本市保健福祉センター竣工式で挨拶する木下市長。写真(中)はロビーで祝賀ムードを盛り上げる、きのかわ支援学校メンバーによる和太鼓演奏。写真(下)は同センター西北側で〝足湯〟を楽しむ女性たち。


更新日:2012年12月16日 日曜日 20:37

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