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詐欺に「だまされた」ふり作戦!橋本署9団体と連携

オレオレ詐欺など特殊詐欺が横行する中、和歌山県警と橋本署は、警察OBや警察関係ボランティア団体と連携し、詐欺に「だまされたふり」をして、犯人を完全摘発する「TSB(特殊詐欺撲滅)事業」に取り組むことを決め、県内初のTSBモデル署とした橋本警察署で、2月22日、協力関係9団体を対象に委嘱式を行った。
委嘱式には和歌山県警の警察官・職員OBでつくる警友会橋本支部のほか、ボランティア組織の同署少年補導員連絡会など8団体代表ら約30人が出席した。
和歌山県警・犯罪抑止総合対策室の﨑口忠(さきぐち・ただし)室長は、平成29年(1月~12月)の特殊詐欺事件について、和歌山市で44件、岩出市~橋本市間の〝紀の川筋〟で28件も発生しており、被害は「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」「架空請求」の順に多いことを説明した。
その上で「それぞれのご自宅に、特殊詐欺犯から予兆電話があった場合、その場では『だまされたふり』をして、素早く警察と連携、犯人摘発につなげたい。今後の状況次第では、県内全域での取り組みも考える」と話した。
委嘱式では、和歌山県警友会橋本支部の松岡正樹(まつおか・まさき)支部長=元・同署刑事課長=が、各種団体を代表して、橋本署の志賀秀行(しが・ひでゆき)署長から委嘱状を受けた。
志賀署長は、特殊詐欺撲滅に向けて「皆さまの連携協力をお願いします」と挨拶。松岡支部長は「署員の方々のご指導をいただきながら、積極的にTBS活動に取り組みたい」と決意を述べた。
会場では出席者に、「もう許せない だまされない 詐欺被害防止」のタイトルのハンドブック=公益財団法人・全国防犯協会連合会=や、お笑い芸人の西川きよしさん・タレント・西川ヘレンさん夫婦の顔写真いりで、「だまされたら あきまへんで」と呼びかけるチラシ=和歌山県警=などを配布。全員の結束を誓い合っていた。
前述の和歌山県警友会橋本支部や、橋本署少年補導員連絡会以外の団体名は次の通り。
▽同署管内安全・安心まちづくり推進協議会▽橋本市地域安全推進員会▽橋本地区交通安全母の会▽橋本市交通指導員会▽橋本地区交通安全活動推進委員協議会▽県交通安全協会橋本支部▽橋本市暴力団追放推進委員会。
写真(上)は志賀・橋本署長から委嘱状を受ける和歌山県警友会橋本支部の松岡支部長。写真(中)は委嘱式で挨拶する志賀・橋本署長。写真(下)は「だまされたら あきまへんで」のチラシ。

更新日:2018年2月23日 金曜日 00:06

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