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「真田いこい茶屋」過疎地を活性化〝全国会長賞〟受賞

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町九度山で「真田家の家紋入り「六文銭弁当」などを販売している「真田いこい茶屋」=坂上京子(さかうえ・きょうこ)代表(69)=が、「過疎地域の活性化に尽力している」として、全国過疎地域自立促進連盟から会長賞を受賞した。坂上代表は「皆さんのお陰で、楽しく交流しているので、このまま観光客に好まれる弁当づくりや、物品販売を続けたいです」と元気な笑顔を見せていた。
「真田いこい茶屋」は平成21年6月に発足。現在会員は50歳代~80歳代の女性10人で構成している。
NHK大河ドラマ「真田丸」放映で、幸村が大坂出陣まで蟄居生活し、九度山がスポットライトを浴びる中、幸村を讃える「六文銭弁当」や、高野山の参詣道・町石道を思う「町石弁当」、安産を願う慈尊院の乳絵馬をイメージした「おっぱい弁当」の3種類を手作り販売。
店内には真田幸村のイラストや文字入りタオル、地元の特産品など土産物を陳列。休憩所では真田うどん、カレーライス、ぜんざい、おにぎり、コーヒーなどを提供。とくに語り部の案内で「町石道散策」に訪れた参拝・観光客などは、この茶屋で休憩して、体調を整え、心を癒している。
この「真田いこい茶屋」の活躍ぶりを、九度山町役場が調査・推薦して、このほど奈良県橿原市の「かしはら万葉ホール」で開かれた全国過疎問題シンポジウムで、その貢献ぶりが評価され、全国過疎地域自立促進連盟から会長賞を受賞した。
10月21日、和歌山県伊都振興局=藤森弘之(ふじもり・ひろゆき)局長=へ受賞報告に訪れた坂上代表と会計担当の中西みどりさん(58)は、「私たちメンバーは、全員、九度山に住み、九度山が大好きな人ばかり。皆さん、しっかりと自分を持っておられるので、つまらないもめごとなど一切なくて、いこい茶屋に行くのが楽しみです」とにっこり話していた。
「六文銭弁当」「町石弁当」「おっぱい弁当」=いずれも700円(税込み)=の希望者は、6個以上の注文で、予約が必要。問い合わせは「真田いこい茶屋」(電話・FAX=0736・54・9058)。
写真(上)は受賞報告した坂上さん=右=と中西さん。写真(中)は九度山町の「さなだの道」の商店街にある「真田いこい茶屋」。写真(下)は受賞した「真田いこい茶屋」の10人の皆さん。

更新日:2016年10月22日 土曜日 00:00

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