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あぁ西行庵にコスモス・ツユクサ♪天野の里の秋彼岸

平安時代末期の歌人・西行法師(さいぎょうほうし)とその妻娘(さいし)を祀る、和歌山県かつらぎ町天野の「西行庵」の丘でツユクサ(露草)、近くでコスモス(秋桜)が咲き、はつ秋の趣(おもむき)を呈している。
天野西行会=佐藤恵(さとう・めぐみ)会長=の話では、西行法師は出家して高野山に滞在。妻は女人禁制で高野山に登れず、康治元年(1142)頃、天野に庵(いほり)を構え、尼僧となって生活。
やがて15歳の娘も尼となって同居し、ここで生涯を終えた。西行法師は下山の度に、その庵で妻娘と団欒(だんらん)を共にしたとされる。
今の「西行庵」は昭和61年(1986)、元の平坦な場所から、すぐ脇の小高い場所に再建した木造平屋建て(16平方メートル)。堂内に西行法師像などを安置。約3メートル下の斜面には往時のままの西行・妻娘の塚がある。
今、「西行庵」の周辺は、ブルーの3枚の花びらが綺麗なツユクサの花におおわれ、近くのコスモス畑では、白やピンクの花が満開で、山里の清らかな風にそよぐ。
全国から丹生都比売神社を訪れる参拝・観光客の中には、この「西行庵」に足を運んで、手を合わせる人たちも多く、西行一家の冥福を祈っている。
平成28年(2016)の「秋彼岸」は、9月19日が「彼岸の入り」、同22日が「彼岸の中日」(秋分の日=祝日)、同25日が「彼岸明け」。
写真(上)はコスモスの季節を迎えた西行庵。写真(中)は綺麗なコスモス。写真(下)はツユクサが敷き詰めた西行庵の周辺。

更新日:2016年9月19日 月曜日 00:00

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