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あれ樹上にサボテン?紀の川沿い林社長・栽培半世紀

和歌山県橋本市東家の紀の川北岸の橋本魚市場株式会社の林普弘(はやし・よしひろ)社長(75)宅の庭で、毎年6月中旬頃、サボテンが樹上で開いた珍しい木が黄色い花を咲かせ、「いったい何の木?」と通行人を驚かせている。
約50年前、林社長と妻の真紀子(まきこ)さんが、土佐の高知でサボテンの鉢植えを買って帰り、庭の温室で栽培した。
暫くすると、サボテンが勢いよく伸びて、温室の屋根を突き破ったため、庭の一部に穴を掘り、4鉢のサボテンを鉢のまま移植した。
今は幹周り最大約30センチ、高さ約3メートル、枝張り約2・5メートルに育ち、分厚い緑葉の形をした茎節(けいせつ)は長さ約30センチ、幅約10センチ、鋭いトゲがあり、初夏には茎節に黄色い花が咲く。
一般的に「サボテン」と言えば、先ず砂漠、そして密林に生える、刺々(とげとげ)した、いろんな形の緑色植物をイメージする。ところが、林社長の庭の「サボテン」は、立派な樹木の上で、サボテンが宿木(やどりぎ)のような恰好(かっこう)。
林社長方は、紀の川北岸の堤防道路わきにあり、このようなサボテンを見たことのないドライバーや通行人が、熱心にカメラやスマホでパチリ…。林さん夫婦に「このサボテン、何かの木に接ぎ木したのですか」などと尋ねるという。
植物図鑑で調べると、年月を経て根部分から木状を呈し、茎節が平たい剣(つるぎ)の形状から、「宝剣(ほうけん)」と名づけられたサボテンとみられるものの、なかなか断定はできない。
林社長夫婦は「このサボテン、わが家の庭に来て半世紀。皆さんに喜んでもらえてうれしいです」と話し、「もしもこのサボテンの名前がわかる人がいたら、ぜひ教えてほしいです」と話し、改めてサボテンの〝古木〟を見上げていた。
写真(上)は珍しいサボテンを栽培して半世紀の林社長夫婦。写真(中)は沢山の緑の茎節を広げるサボテン。写真(下)はサボテンの綺麗な花。

更新日:2016年7月3日 日曜日 00:00

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