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消防救急スピードアップ!橋本伊都指令センター開所

消防救急デジタル無線システムを導入した「橋本・伊都地域消防指令センター」が、和歌山県橋本市東家の橋本消防本部に完成し、3月30日、橋本・伊都1市3町の市町長や3消防本部の関係者ら約30人が集まって開所式が開かれた。同センターは4月1日から本格運用を開始し、消防救急業務はこれまで以上にスピーディーに行われる。総事業費は約7憶3000万円。
橋本・伊都地域での消防救急指令は、これまで橋本市消防本部、高野町消防本部、伊都消防組合消防本部が、それぞれ個別に対応。各管轄境界付近の消防救急については、相互協力・情報交換してきた。
今回は、消防救急無線のデジタル化で、音声通話にデータ通信が加わり、情報伝達がスピードアップ。3消防本部の消防指令を同センターに統合したことで、全基地局や移動局と連携がスムーズになり、各市町の境界での災害に迅速対応できることになる。
例えば、119番通報により各市町の境界付近から「消防・救急要請」があった場合、これまでは通報者の現在地を聞く必要があった。
これからは仮に携帯電話で通報があった場合、指令センターの地図上に通報者の現在位置が即座に表示され、GPS付携帯電話の場合は最大誤差わずか2メートル、GPS無しでも同200メートル範囲内で図示される。
この日、橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長、かつらぎ町の井本泰造(いもと・たいぞう)町長、九度山町の岡本章(おかもと・あきら)町長、高野町の平野嘉也(ひらの・よしや)町長と各消防長らが出席。市町長や市町議会議長のテープカットで開所を祝い、平木市長は「近隣市町と連携して、安全安心な暮らし確保に努力します」と誓った。
同センターは北岡卓(きたおか・たかし)センター長ら14人体制でスタート。大規模災害などから、管内の住民約8万8000人の暮らしを守ることになる。
写真(上)は4月1日から本格運用される橋本・伊都地域消防救急センター。写真(中)はテープカットで開所を祝う橋本・伊都1市3町の町長や議会議長。写真(下)は同センターの業務風景=広報資料より。

更新日:2016年3月30日 水曜日 17:31

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