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台風一過、白鷺もほっと~紀の川に余波の北風
台風19号が去った10月14日朝、和歌山県橋本・伊都地方は、雲の間から秋日が洩れて、橋本高野橋の下流の紀の川では、ほっとした表情の白鷺(しらさぎ)の群れが見られた。
台風は13日午後8時30分頃、大阪府岸和田市から東北東に遠ざかり、やがて橋本市域の大雨・洪水・暴風警報は解除された。
一夜明けた14日午前7時頃、紀の川はやや増水したものの、避難勧告も住宅・道路の浸水・冠水もなく平穏無事。北岸近くの浅瀬には、6羽の白鷺が集まって、踏み歩いたり、飛び上がったり。
堤防は、台風一過の北風に吹かれながら、散歩の人たちが次々と往来。「大型台風で、しかも、近くを通ったのに、風雨はそれほどでも」と、安堵していた。
写真は、いずれも橋本高野橋の下流の紀の川で、台風一過にほっとした表情の白鷺たち。
更新日:2014年10月14日 火曜日 08:44