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おや?女の子しゃべってる~〝Okotas 展〟

和歌山県橋本市向副で、水彩画と創作人形を教えている、新家智子(しんけ・さとこ)さんとその弟子7女性の作品を集めた「Okotas 創作作品展ー7」が、11月30日(金)、同市東家の橋本市教育文化会館4階で始まった。12月2日(日)まで。入場無料。
会場には、水彩画約60点と創作人形(粘土)やリース約20点の計約80点を展示。すべて女性たちの作品だけに、会場には、やさしさに溢れている。
新家さんの創作人形「女ともだち~ガールズトーク」は、公園か何かのベンチで、5人の女の子が、手振り身振りをまじえながら、会話がはずんでいる光景。「旅立ちの別れ」は、リュックサックを担ぎ、未来へ一歩を踏み出した、若者の姿を表現している。水彩画「カフェ」や、燃えるような形相の「阿修羅」もある。
このほか、伊藤久美子さんの花のリースや、新家綾さんのフェイクスイーツ、また水彩画で寿香代子さんの「子ねこ」、寺本紗和子さんの「赤ちゃん」、野口麻衣さんの「ケーキ」、濱田紀美子さんの「カントリーハウス」、松井志津代さんの「ローズガーデン」など、いずれも玄関や応接室など、居宅に飾りたくなる、ほのぼのとした作品ばかり。
タイトルは「智子(さとこ)」を逆さ読みにして「Okotas」とし、1990年代半ばから2、3年に1度開催、今回で7回目となる。
新家さんは「例えば、寺本さんの〝赤ちゃん〟の絵など、テーマがはっきりしていていいし、どの作品を見ても、皆さん、よく頑張っていると思います」と講評し、「創る人も、見る人も、楽しいことが一番だと思っています」と話した。
開場時間は午前9時半~午後5時(最終日は同4時)。問い合わせは新家智子さん(電話0736・33・2878)。
写真(上)は創作人形やリースに見入る女性たち。写真(中)は新家智子さんの創作人形「女ともだち~ガールズトーク~」。写真(下)は水彩画を鑑賞する女性たち(左端は新家智子さん)


更新日:2012年11月30日 金曜日 15:05

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