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一読十笑百吸千字万歩…〝高齢者大〟新入生誓う

高齢者が交流し深く学ぶ和歌山県橋本市の〝橋本市民大学いきいき学園〟の入学・始業式が4月11日、同市東家の橋本市教育文化会館で開かれた。
新入生は60歳以上の30人。同学園生は在校生(2年生28人、3年生29人)を含め計87人となった。
この日、在校生が会場の後方席で待つ中、新入生が次々と入場し、拍手を浴びながら前方席に着席。ピーンと緊張感が漂った。
全員起立して国歌斉唱の後、橋本市教育委員会の松田良夫教育長が、他で公務の木下善之学園長(市長)の祝辞を代読し「新入生の皆さんは、長年、社会の発展に寄与されました。学友と友情を深め、有意義な学園生活を送ってください」と挨拶。市議会の土井裕美子文教厚生委員長も「皆さんの向上心に敬意を表し、ますますご健勝、ご多幸を祈ります」と述べた。
また、3年生の山林勝さんが在校生を代表して「3年間はあっという間に過ぎます。学園では講義や学芸会、課外活動などがありますが、まず、何らかのクラブ活動に入り、学園生活を満喫してください」と歓迎の言葉を贈った。
これに対し、新入生を代表して挨拶に立った楠本剛司さんは、「私が現役を離れる時、上司からいただいた言葉に『一読、一笑、百吸い、千字、万歩』があり、これは1日に1冊の本を読み、10回笑う場所に居合わせ、100回深呼吸をし、1000字の文字を書き、1万歩を目途に歩きなさいという意味です。その実践として、諸先輩とふれあい、切磋琢磨し、社会に役立ちたい」と、力強く誓った。
最後に俳句、書道、音楽、水墨、民謡、写真、詩吟などの各クラブ代表が、その活動内容を説明。「きょうは学園生による書や水墨、俳句などを展示したので、ぜひ、ご覧ください」と強調し、さっそく新入生の勧誘に力を入れていた。
写真(上)は橋本市民大学いきいき学園の入学・始業式。写真(中)は新入生代表で挨拶する楠本剛司さん。写真(下)はクラブ活動で展示された学園生の作品を見る新入・在校生ら。

更新日:2012年4月11日 水曜日 14:54

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