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辰年に誓う(2)紀見北地区公民館・遠藤館長

橋本市立紀身北地区公民館(〒648・0094 和歌山県橋本市三石台4の2の1=電話0736・33・2867)。1994年(平成6)6月開館。館長=遠藤均さん(63)

記者「三石台には南海高野線・林間田園都市駅があり、一帯は巨大ニュータウンです。公民館の運営も、自ずと特徴があるのでしょうね」
遠藤鉋長「そうです。新旧住民が交流し、連帯感を大切にする。橋本の歴史を学び、健康づくりも…と、地元8地区及び自治会による実行委員会が企画したのが、〝紀伊見峠・ふるさと展望〟というイベントです」
記者「そうでしたか。今では、かなり有名になりました」
遠藤館長「このイベントは昨年で16回目を数えました。皆さん手作りの時代駕篭(かご)を担いだり、時代衣装を身につけたりして、柱本小学校に集合。紀伊見峠(標高約400メートル)まで、往復約6キロを歩きます。葛城神社では琴の生演奏、道中では、郷土史家の瀬崎浩孝さんの説明を聴き、峠付近から郷土を展望します。地元の老人会の皆さんが、草もちをついてくれたり、農産物の直売をしてくれたり、大いに盛り上がります」
記者「とても楽しそうですね」
遠藤館長「そう。楽しいといえば、7月に三石中央公園グラウンドで開く〝8地区合同・夏まつり〟です。初めの約15分間は、地元の保育園、幼稚園の子どもたちが踊り、その後は、〝橋本市盆踊り連絡協議会〟の協力で、大人が踊ります」
記者「音頭が聴こえ、身振り手振りが見えてきそうです」
遠藤館長「それはもう、約20軒の模擬店も出て、参加者は1万人を超えます。この盆踊りを通じて、新旧住民のコミュニケーションを深め、絆を強くしていただけたらと思っています」
記者「ここで面白いのは、たしか〝健康マージャン〟ですね」
遠藤館長「そうです。〝たばこ吸わない〟〝賭けない〟〝酒を飲まない〟などのルール遵守で、ほんとうの健康マージャンを楽しんでいます」
記者「みなさん、何歳代ですか」
遠藤館長「60歳~70歳代で、登録人数は約70人にのぼります。普段の練習日には約20人、マージャン大会には約40人が参加しています。以前、〝公民館でマージャンとは〟と、疑問視されたこともありましたが、実に真面目に、ルールを遵守しておられるので、批判はありません。一昨年10月から、本格的に〝健康マージャン〟を楽しんでいます」
記者「人生、人々と気楽に付き合えたら、一番幸せです」
遠藤館長「当館では、まだまだ、楽しい事があります。〝はしもとアクションチーム〟事務局長の佐藤俊さんの指導で、昨年〝農業クラブ〟を発足させ、地元の人が無償貸与してくれた畑(約300平方メートル)で野菜作りをしています。約15人の参加者は〝地元の人たちが、水を提供してくれる〟〝道で出会うと柿をくれた〟などと喜んでいます」
記者「なるほど、よくわかりました。きょうは、これくらいにしておきましょう。今後、しっかり取材、発信させていただきます」
遠藤館長「そうですね。〝瀬崎先生の歴史講座〟〝矢倉脇でのマスのつかみ取り〟〝自然生き生き米作り〟など、話せはきりがありません。とにかく、皆さんと相談しながら、内容の充実を図ります」
写真(上)は遠藤館長(中央)と職員(中)は「紀伊見峠・ふるさと展望」の1コマ(下)は紀見北地区公民館

更新日:2012年1月3日 火曜日 09:14

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