世界遺産・高野山の山麓、和歌山県橋本地方で、お盆過ぎの8月17日、真っ白な高砂(たかさご)ユリが満開になり、夏から秋へかけての、微妙な季節の移ろいを呈している。 高砂ユリは台湾原産で、日本では園芸用に移入され、種子が風に … 続きを読む →
江戸時代~昭和初期の〝幻の畑ごんぼ〟=牛蒡(ごぼう)=を復活させた和歌山県橋本市西畑の国城山山腹で、8月16日、畑ごんぼの収穫が始まった。畑ごんぼを材料に逸品「はたごんぼ茶」を開発した同市隅田町の「森康(もりやす)商店」 … 続きを読む →
ゲンノショウコ(現の証拠)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で、日本全土の山野や道端で普通に見られる草花です。高野山では空気が澄んでいるので、下界よりもより鮮やかさがあります。 ゲンノショウコは全草にタンニンを含み、干 … 続きを読む →
「ご先祖さま有難うございます」-。和歌山県橋本市の紀の川に注ぐ橋本川・親水堤で8月15日夜、ご先祖の御霊(みたま)をお送りする「橋本灯籠(とうろう)流し」が行われ、大勢の善男善女が静かに合掌、ご先祖に感謝した。 橋本市の … 続きを読む →
ボタンヅル(牡丹蔓)はキンポウゲ科センニンソウ属で、山野の日当たりのよい林などで低木林や他の草などに絡んで自生します。 ツルの長さは2~4メートルにもなり、茎の基部が木質化しています。小葉は長さ3~6センチの卵形で、先端 … 続きを読む →