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紀見峠駅の桜の枯枝伐採へ!矢倉橋上・車で運搬OK

和歌山県橋本市矢倉脇の南海高野線・紀見峠駅前の桜並木について、地元住民から「枝折れで落下する危険性がある」との訴えがあり、関連会社が伐採処理することになった。紀見地区区長会の森脇稔(もりわき・みのる)区長会長は「これで乗降客らの安全が確保できる」と、胸をなでおろしている。
紀見峠駅前にある計8本の桜並木は、昭和50年(1975)頃に植えられ、44年後の現在、幹の直径最大約1メートル、高さ・枝張りとも約10メートルに生長。春爛漫の頃には、地元の山河を訪れるハイカーらを喜ばせる。
ところが、最近では南端の2本の桜の枝が枯れて、もしも強風に見舞われると、落下の危険性があり、駅前商店や乗降客に被害が及ぶ恐れが出てきた。
森脇・区長会長が、関連会社に善処を依頼したところ、近くの根古川に架かる県道・矢倉橋には、通行(重量)制限「1・2トン」の標識があり、とても搬出はできないという。
そこで県に調査を依頼したところ、このほど矢倉橋の強靭(きょうじん)さが判明し、一挙に制限「8・0」の標識に変更され、これに伴い「桜並木の伐採」「運搬処理」が進められることになった。
紀見峠駅の周辺は、岩湧山、三石山、高山や、根古川、冷谷川などの山川、素戔嗚尊(すさのうのみこと)を祀る牛頭(ごうず)天王社、「とんち」で名高い「一休さん」の兄弟子・養叟(ようそう)和尚が起居した「養叟庵(ようそうあん)」などがあり、大阪からのハイカーや観光客も多い。
森脇・区長会長は「今回の矢倉橋の強度調査で、同橋が桁外れに頑丈とわかり、桜並木の安全性が確保されるのは誠に有難いです」と喜んでいた。
写真(上)は南海高野線・紀見峠駅前の桜並木=南端の一本。写真(中)は根古川に架かる矢倉橋。写真(下)は通行(重量)制限が「8・0トン」に変更された標識。

更新日:2019年5月22日 水曜日 00:00

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