秋の味覚、ナシ初収穫・直売♡坂田農園〜美味しいよ

和歌山県かつらぎ町東渋田７５７の坂田農園=坂田純一（さかた・じゅんいち）園主（４８）=で８月１０日、日本の秋の味覚・ナシの収穫・直売が始まった。坂田園主は「いい天候に恵まれ、甘くて水分のいいナシが育ったので、ぜひ、味わってください」と言っている。
坂田園主は紀の川フルーツライン（広域農道）北側の山斜面約３０アールで、「幸水（こうすい）」「豊水（ほうすい）」「秋月（あきづき）」の３種類のナシを栽培している。
販売期間は、「幸水」が８月１０日から２５日、「豊水」が同２６日から９月４日、「秋月」は９月５日から１０日までの予定。
大阪南部から初日に夫婦で同園・直売所を訪れた会社社長は、「毎年５回ほどナシを買いに来ます。ここのナシは冷蔵庫で冷やすと、とくに甘くて、瑞々しいです」と笑顔を見せていた。
同農園では毎年、「ナシ狩り観光」を開き、県内外から計約３００組もの家族連れらが訪れ、自分たちで摘み取ったナシを、その場で味わってきた。
今年は新型コロナ感染防止のため、昨年同様ナシ狩り観光を断念しており、坂田園主は「来年こそはぜひ開けるよう頑張りたい。ナシの出来は今年も最高なので、どうぞお買い求めください」と呼びかている。
ナシの収穫は９月１０日頃まで続き、同直売所と京奈和自動車道（下り）かつらぎ西ＩＣのアンテナショップで販売している。問い合わせは坂田園主（電話０９０・５８９４・２９１０）へ。
写真（上、下）はナシ狩りをする坂田園主。写真（中）は瑞々しく実ったナシ「幸水」。

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