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人形劇・紙芝居…子ども感激♡妙寺中文芸部員が披露
和歌山県かつらぎ町の妙寺中学校=中谷有美子(なかたに・ゆみこ)校長=の生徒たちは8月2日、同町の三谷こども園=泉昭(いずみ・あきら)施設長=で、文芸部「おはなし会」を開き、同園の4、5歳児に人形劇や紙芝居などを披露した。
この日、妙寺中・文芸部員17人が、同こども園の体育館で、人形劇「赤ずきん」や大型紙芝居「せんたくかあちゃん」、ボディーパーカッション「勇気100%」を演じて、園児たちを楽しませた。
文芸部員がグリム童話の人形劇で、赤ずきんの女の子、悪者のオオカミ、救い役の猟師を巧みに演じたり、紙芝居で子供や猫、犬だけでなく、カミナリまで洗ってしまうおかあさんを披露したりすると、子どもたちは目を丸くして見入っていた。
最後に園児たちは、自分たちが手作りした〝紙製メダル〟を、文芸部員一人一人にプレゼント。そこには自分たちの「笑顔+ありがとう」を表現していて、部員たちは早速、胸にかざして「ありがとう」と微笑んでいた。
泉・施設長は「妙寺中の生徒たちは、この子どもたちの先輩で、ずっと昔の先輩は私です」と自己紹介した後、「きょうの〝おはなし会〟は、すべて子供たちの心をひきつけて、素晴らしい力をいただきました」と感謝、今後の活躍を祈っていた。
写真(上)は人形劇「赤ずきん」を披露する妙寺中・文芸部員たち。写真(中)は大型紙芝居「せんたくかあちゃん」。写真(下)は同部員によるボディーパーカッション「勇気100%」。
更新日:2021年8月3日 火曜日 00:00