渓流のハヤ釣り楽しむ♡ご高齢夫婦〜今日は良かった

新型コロナ禍の中、和歌山県橋本・伊都地方の渓流や溜池などで、魚釣り風景が増えており、高野町の南海高野線・極楽橋駅そばの清流・不動谷川では、ご高齢夫婦のハヤ釣りを楽しむ姿が見られた。
このご夫婦は、都市部から軽乗用車で訪れ、それぞれ３０メートルほど離れた場所でハヤ釣り。
竿を出して釣り糸を垂らし、小さな浮きの動きで、素早く竿をあげると、体長約１０センチのハヤがぴちぴち跳ねる。２人の釣果は、わずか１時間ほどで、約３０匹もあり、ハヤはポリバケツの中で元気よく泳ぎ回っていた。
不動谷川は、岩々も多く、水は幾つもの小滝のように流れて、落ち水、そしてせせらぎの音がひびく。川原の夏草は爽やかな風に吹かれている。
ご夫婦は、この自然の中でも、ちゃんとマスクをして、「１年に１度、高野山へお参りした後、川釣りをして帰ります」と話す。
さらに「ハヤは塩焼き、飴炊きにするとおいしいですよ。今は新型コロナ禍でしょう、きょうはハヤ釣りで気持ちがすっとしました」と笑顔を見せていた。
写真（上、下）は釣り上げたハヤを披露するご夫婦。写真（中）は不動谷川のハヤ釣り風景。

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