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災害時ラジオ必携!FMはしもと〜聴き方ガイド配布

日常は楽しく、災害時は〝命の情報〟を流すFM放送――。和歌山県橋本市自主防災組織連絡協議会と「FMはしもと」は、市内全世帯へチラシ「いざという時のために〜ラジオの聴き方ガイド」を配布した。
橋本地方は美しい山河に恵まれているが、暴風雨や大地震などの自然災害には、とくに注意が必要で、FMはしもとの向井景子(むかい・けいこ)社長は「いつも身近にラジオを。お役に立てる情報をお届けします」と呼びかけている。
「いざという時のために〜ラジオの聴き方ガイド」は、橋本市の「広報はしもと6月号」と共に配布。その内容は、一般のラジオ/カーラジオで聴く場合「受信機でFMを選曲し、周波数を81,6MHzに合わせてださい」と紹介している。
パソコン/スマホで聴く場合として、「右下のQRコードを読み込んでいただくと、JCBAサイマル配信ページにアクセスできます。再生ボタンを押すと、すぐにお聴きいただけます。また、FMはしもとのホームページ(816,fm)からもサイマル配信ページにアクセスできます」と説明している。
裏面には「きれいな音でお聴きいただくために」として、「電波が届きやすい場所に移動する」「向きを変える、少し移動する」など、受信を良くする方法を記した。
仁坂吉伸・和歌山県知事は、平成25年(2013)4月の「FMはしもと」開局の祝辞で、「FMラジオにより日常生活が楽しくなります。災害のときは停電したり、防災無線が聴こえなかったり。必ず携帯ラジオを持って避難してください。県からも情報を流してもらいます」と強調していた。
問合せ=FMはしもと(電話=0736・39・0816、FAX=0736・33・7133)。
写真(上)はFMはしもとの向井景子社長。写真(中)はパソコン/スマホで聴く場合のFMはしもとのQRコード。写真(下)はラジオの絵=チラシより。


更新日:2021年6月4日 金曜日 00:02

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