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十薬の花、小雨に清らか♡橋本・妙楽寺~心救われ

梅雨空が戻った5月24日、和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=の境内で、十薬(じゅうやく=ドクダミ)の花が満開となり、しっとりと小雨に濡れて、雨季の古寺院の清らかさを漂わせていた。
同寺は820年(弘仁11)に嵯峨天皇の勅願で弘法大師・空海が創建。江戸末期から無檀家となり、平成23年(2011年)に本堂は老朽化で撤去した。
本尊・薬師如来坐像など3体(県重要文化財)は同市が保存中で、そこには古い鐘楼門(同市指定文化財)だけが残る。
この日、鐘楼門や土塀付近で、緑葉の十薬が群生して、真っ白い花が咲きそろい小雨を戴いている。本尊が疫病退散の薬師如来で、咲いているのは解毒効能の十薬だけに、あたりは心救われる空気に満ちあふれていた。
地元有志でつくる妙楽寺再建再興委員会の奥村浩章(おくむら・ひろあき)委員長は、「なるべく早く薬師如来坐像を仮本堂に安置して、新型コロナ禍の終息を祈りたい」と望んでいる。
写真は妙楽寺・鐘楼門付近で満開の十薬の花。

更新日:2021年5月25日 火曜日 00:00

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